レトロパチンコ★古留斎の“ためになるブログ”

今さらながらブログを始めました。ただいま試運転中です。

エレメカ 「国盗り合戦」修理 ベルト交換編

こちらの「熱溶着丸ベルト」を代用品として使用することにした。

パチンコ業界ではおなじみ、シルバー紙幣搬送のアレだ。
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切り売りがあって助かった。1m1本で両方の回転盤を交換できる。

はじめは耐久性を考慮してΦ3.0mmを選択したが
プーリーの溝にピッタリすぎて滑りに不安があったたのでΦ2.0mmに買いなおした。

現物合わせで長さを決める。

緩いと外れるし、きついと滑り動作の時に切れたりモーターに負荷がかかったりする。

溶着方法を調べると専用の工具やハンダこてを使うとあるが、いつものやり方で溶着する。

このように左手で持って二本同時にライターで炙る。
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溶着したベルトを回転盤の後ろに取り付けるのは困難と思いこのような無理な体勢で作業したが
実際は問題なくベルトの取り回しが可能だった。作業しやすい場所で溶着しよう。

先端が溶けたら真っ直ぐくっつけてしばらく待つ。

固まったらこのようになるのでバリを取り除く。爪切りを使うと作業が楽だ。
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回転はうまくいった。
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動作のキモである停止時のベルトの滑り。これもバッチリだ。
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その後、数十回遊技して全く問題は無かった。
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修理完了。めちゃくちゃ絶好調である。

エレメカ 「国盗り合戦」修理 おしい編

前所有者がプーリーにCRCか何かを注油してしまっているようでコテコテになっていた。

これが原因で滑りが悪くなっている。バネとプーリーを脱脂・洗浄した。
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バネを外すとあきらかに伸びていた。
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まず、このバネを修理することを考える。

バネを製造する時と同じように焼きを入れるのだ。


バネの伸びてしまっている部分に針金を通す。

本当はもっとバネの穴ギリギリの太さのものが良い。
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縮めた状態にして軽く火で炙る。写真は失敗例。炙りすぎだ。
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はじめは一応うまくいった。
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1回目ライターで軽く炙ったらとりあえず動作OKの状態になった。

しかし、まだ停止時の波打ちがあり不安だったのでもう一度焼きを入れることにした。

その時、作業性を考慮して上の写真のように自立するトーチバーナーを使用したら
焼き切れてしまった。

同じようなバネを探すか、代用品を使うしかない。


(3)につづく

レトロゲーム 「国盗り合戦」

1980年にコナミ工業が製造し、子会社のレジャックが販売した駄菓子屋のスーパースター。

調子が悪いというモノを入手してそのまま放置していた。

寝かせていても勿体ないので、イベントで使うことにした。
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電源を入れると普通に遊べた。

しかし、数ゲーム遊ぶと右の絵柄回転盤がお姫様で停止したまま回らなくなり
100%クリアできる状態となってしまった。


中はこうなっている。1つのモーターで両方の回転盤を回している。

真ん中のプーリー(白い部分)に溝が3つあるのが凄い。もう1つ回転盤を実装できる。

パチスロ黎明期に短期間だけ存在したロータリーゲームの機構をそのまま流用しているのだ。

興味のある人は「ロータリーゲーム」「ロタミント」で検索してほしい。
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伝動機構はバネを輪っかにしたものを使っている。これが純正なのか不明。

ただ、ケースにバネと記載されているのでこういうものなのか?
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回転盤を停止させる時はソレノイドが作動し
裏の溝にストッパーの棒を押し込んで物理的におさえて止める。

この時、停止している側のベルト(バネ)は滑っている状態になる。
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回転盤の裏にはもう1つ穴の開いた小さな回転盤があり
停止後に光センサーで出目を読み取っている。

いろんなオカルトや被害妄想が存在するが、驚いたことにどうやらガチ抽選のようだ。


滑っている状態の時にバネが波打ってきて、やがてプーリーから外れてしまった。
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これが原因だ。


(2)につづく


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